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スペシフィックの論理: 上部頸椎カイロプラクティックの基礎

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スペシフィックの論理――上部頸椎カイロプラクティックの基礎

B・J・パーマー『サブラクセーション・スペシフィック――アジャストメント・スペシフィック』(1934年)の現代的研究

山端二郎 BCSc., DOMP・PCC PRESS・カイロプラクティック臨床推論シリーズ


「今日では、正しく行うならば、行うことが少ないほど、得られる結果は多い。」――B・J・パーマー、1934年


1934年、B・J・パーマーはパーマー・スクールのグリーンブック第18巻『サブラクセーション・スペシフィック――アジャストメント・スペシフィック』を刊行した。そこで示されたのは、カイロプラクティック史上もっとも大胆な主張の一つである。施術者に必要なのは、矯正すべき一つの場所と、それを矯正する一つの方法だけだというのである。パーマーは脊柱全体を環椎と軸椎に絞り込み、X線写真と熱感知の読み取り値によって「スペシフィック」を見いだし、トグル・リコイルのスラストで一度だけアジャストし、あとは手をつけずにおいた。彼のリスティング、規則、症例の図版集は、その後一世紀にわたって上部頸椎の臨床を形づくってきた。


本書はパーマーのテキストを最初から最後まで彼自身の言葉でたどり、その一つひとつの主張を、頭蓋頸椎移行部の現代解剖学、神経生理学、X線計測の信頼性、臨床エビデンスに照らして検討する。よく持ちこたえた考えもある。精密な検査の規律、記録をとること、介入の抑制、アジャストメント後の休息、そして次に何かをする前の再検査である。形を改めて生き残る考えもある。豊かに神経支配された後頭下領域への注目がその一例である。そして、理由を示したうえで退けねばならない考えもある。通常のミスアライメントが脊髄を圧迫するという主張、すべての疾患に単一の原因があるという考え、そして対照のない症例集積を証明とみなすことである。


本書の内容:

・パーマーのテキストに沿った6部34章――スペシフィックの探求、神経系と上部頸椎、分析、アジャストメント・スペシフィック、パーマーのリスティング、エビデンスと臨床

・各章に、学習目標、1934年版の頁番号を付したパーマーの論述、現代的理解、「1934年から今日へ」の比較表、徒手臨床家のための臨床推論、討論のための症例、要点、復習問題、参考文献

・上部頸椎の臨床のための明確な安全指針――スクリーニング、レッドフラッグ、頸部動脈機能障害、不安定性、紹介

・パーマーの棘突起基準のリスティングと、ガンステッドやディバーシファイドの椎体基準のリスティングとの違いの解説

・パーマーの環椎・軸椎のリスティングと規則を現代的読解とともに再述した付録、彼の用語の用語集、主要参考文献、索引

・リスティング、プレーンライン、トグル・リコイル、頭蓋頸椎移行部を示すオリジナルの模式図


本書は全体を通じてシリーズの立場を守る。臨床家は疾患を治療したり治癒させたりするのではない。干渉を見いだして減らし、身体自身の調節と修復の力が働けるようにするのである。


カイロプラクティック臨床推論シリーズ。カイロプラクティックと徒手療法を学ぶ学生と実践者のために。姉妹編:『源から末梢へ』『機械以上のもの』『身体そのもの』『内なる小さな世界』『臨床推論の源流』。


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